かめおか農マルシェを開催しました(リサーチアシスタント 岩橋涼)

FEAST HQ WG2, WG3, イベント, フィールドから

11月3日(日)、京都府亀岡市のKIRI CAFEにて、「亀岡を有機農業のまちにする」実行委員会主催(後援:亀岡市、「かめおか霧の芸術祭」実行委員会、京都オーガニックアクション(KOA)、総合地球環境学研究所、京都大学農学研究科秋津研究室)による「かめおか農マルシェ」が開催されました。実行委員会は、2018年11月19日にFEASTプロジェクトWG2が開催した「亀岡を有機農業の町にする!」をテーマとするセミナーをきっかけに集まるようになり、FEASTプロジェクト、「かめおか霧の芸術祭」実行委員会、KOAのメンバーほか、亀岡の農家や料理人、参加者の知人などで構成されています。今年の3月頃にマルシェをやろう!と決めてから、毎月のように話し合いを重ね、準備を進めてきました。

このマルシェは、農産物の販売だけでなく、亀岡の料理人による野菜ビュッフェ、畑ツアーや農家トークなどの企画があり、亀岡と亀岡近郊の「農」に関わる様々な生業を持つ方々が集まりました。地球研FEASTプロジェクトは、KIRI CAFE内で未来の給食をテーマとした展示と、「給食に有機野菜を」というテーマでの話題提供(京都大学秋津元輝教授、FEAST岩橋)・参加者とのディスカッションをおこないました。後者の企画では、オーガニックとは何かという話から、亀岡市の学校給食の現状と兵庫県丹波市における学校給食への有機野菜導入の事例紹介ののち、ディスカッションが行われました。参加者は十数人でしたが、農家からは有機野菜を導入する際の具体的な課題などの意見が出されました。学校給食や地元農産物の利用方法や規定は自治体によって大きな違いありますが、さらに有機農業という点では地域と農家それぞれの取り組みにも差があり、地域の農家、給食センター、行政、さらには消費者を含めた、それぞれの立場からの意見調整と丁寧な議論が必要になることをあらためて感じました。

マルシェ当日までは、どれくらいお客さんが来てくれるかな…といった不安もありましたが、始まってみると大盛況で、亀岡市内・周辺地域を中心にたくさんの来場者がありました。曇りの天気で途中雨のぱらつく時間帯もありましたが、来場者は買い物や食事を楽しんだり、トークイベントに真剣に耳を傾けたりしていました。子連れの方も多く、会場のKIRI CAFEとその周辺で思い思いに過ごしていただけたのではと思います。

振り返れば、きっかけは去年のセミナーでしたが、今回のマルシェは、話し合いに途中から加わったメンバーも含め、実行委員会として集まるようになった方々の力の結集により無事に終えることができました。1回きりではなく、次の段階に進めるためにこの経験をどう活かすか、これから話し合っていきたいと思います。

有機野菜販売の出店者さん(撮影:FEAST)

有機野菜販売の出店者さん(撮影:FEAST)

野菜詰め放題!(撮影:FEAST)

やぎさんも出動(撮影:FEAST)

有機野菜ビュッフェ(撮影:FEAST)

未来の給食展示(撮影:FEAST)

「給食に有機野菜を」トークセッション(撮影:FEAST)

有機農家さんのトークセッション(撮影:FEAST)

FEASTスタッフもちゃっかり購入(撮影:FEAST)

美味しく頂きました!(撮影:FEAST)