2020年の12月3日から16日の2週間、第4回アジア太平洋食農倫理会議(Asia Pacific Society for Agricultural and Food Ethics Conference 2020:以下、 …
養蜂とネオニコチノイド系殺虫剤に関する論文2稿掲載
1)養蜂に関して、現行の「蜜蜂飼育届」に関する問題点と改善提案を書いた論文、 2)ネオニコチノイド系殺虫剤を含有した、私たちの身近な家庭用商品について調査研究した論文、 を寄稿した雑誌が、それぞれ発行されました。 1)真 …
『世界の一酸化二窒素収支 2020 年版』と食料システム@オンラインにて講演(スティーブン・マックグリービー)
2020年10月29日に開催のオンライン・フォーラム「『世界の一酸化二窒素収支 2020 年版』と食料システム/Global Nitrous Oxide Budget 2020 and our food system」に …
JAグループ雑誌にフードポリシーに関する対談掲載
JA(農協)グループの出版・文化団体である家の光協会の雑誌『地上』(2020年10月号)にて、特集「地域のみんなで支え合う 『フードポリシー』を考えよう」が組まれ、WGチェアの立川雅司教授(名古屋大学)と秋津元輝教授(京 …
雑誌コラム・新聞掲載:展示「未来の学校給食」
FEASTプロジェクトでは、2019年のオープンハウスでのイベント企画をはじまりに、展示企画「未来の学校給食」を作成しました。「国際貿易への依存」(食品貿易のグローバル化が進むか、国内取引が中心となるか)と「気候変動」( …
展示「未来の学校給食」のはじまり(プロジェクト研究員 マキシミリアン・スピーゲルバーグ)
FEASTの展示企画「未来の学校給食」は約1年前、地球研のオープンハウスの企画としてはじまりました。では、まずオープンハウスの説明から始めたいと思います。 地球研オープンハウスは、毎年夏の恒例行事で、研究所を一般公開し各 …
「都市食料政策ミラノ協定」日本語版
“The Milan Urban Food Policy Pact (MUFPP:都市食料政策ミラノ協定)”は、持続可能なフードシステムの実現に向けた宣言文書であり、ミラノ市長を中心に草稿され、2 …
イタリアのオルタナティブな農家と新型コロナウィルス感染症:ロックダウンの影響と農家の声 (広島大学博士課程 Simona Zollet)
FEASTプロジェクトでは、新型コロナウィルス感染症が小規模でオルタナティブな農家の暮らしにどのような影響をもたらし、農民たちがどのように対応しているのかについて、多国間調査を実施しており、イタリアのその対象国のひとつで …
日本の中の別世界ー都市と田舎における新型コロナウィルス感染症の影響(プロジェクト・リーダー スティーブン・マックグリービー、上級研究員 田村典江)
日本の新型コロナウィルス感染症対策は、理由は明確に判明してはいないものの、概して成功していると伝えられています。感染拡大の中心となった東京では行政検査は不十分であったものの、感染の猛威が最高潮に達した際でも、先進7か国の …
新型コロナウィルス感染症後の持続可能な転換に関する活動(プロジェクトリーダー スティーブン・マックグリービー)
世界では新型コロナウィルス感染症の脅威が続いています。FEASTプロジェクトでは、新型コロナウィルスに関連したイニシアチブやオンライン・イベントを企画してきました。まず、Future Earth Knowledge-Ac …
第2回「亀岡を有機農業のまちにする」特別講演・情報交換会を開催しました(リサーチアシスタント 岩橋涼)
第2回「亀岡を有機農業のまちにする」特別講演・情報交換会を開催しました(リサーチアシスタント 岩橋涼) 2月17日(月)、亀岡市のガレリアかめおかにて、第2回セミナー「亀岡を有機農業のまちにする」特別講演・情報交換会を開 …
アジア養蜂学会@フィリピンにて研究成果報告(マキシミリアン・スピーゲルバーグ)
2020年2月25日~28日に、フィリピン大学ロスバニョス校で開催された国際学会・シンポジウム『International Meliponine Conference and Asian Apicultural Asso …
ホームページ「ニホンミツバチ・養蜂文化ライブラリー」開設(プロジェクト研究員 真貝理香)
このたび、ニホンミツバチの養蜂の歴史・文化に関する「ニホンミツバチ・養蜂文化ライブラリー(Archives of Japanese Honeybee Beekeeping)」というホームページをオープンしました。 ご存じ …
バンコクの未来のごはん(プロジェクトリーダー スティーブン・マックグリービー)
2019年も終わりに差し掛かった12月中旬、私はバンコクへと向かいました。今回の目的は、タイの共同研究者たちに会うこととワークショップです。タイは、仕事で訪れるににせよ、旅行にせよ、本当に素晴らしい国です。料理は美味しく …
農林水産省国際WSにてCOOL VEGEの取り組みを紹介
2019年11月5日‐7日の3日間に渡り、農林水産省はG20参加国の環境政策担当官や研究者を対象とし、各国の気候変動対応型農業の取り組みについて学ぶことを目的とし、国際ワークショップ『International Work …
かめおか農マルシェを開催しました(リサーチアシスタント 岩橋涼)
11月3日(日)、京都府亀岡市のKIRI CAFEにて、「亀岡を有機農業のまちにする」実行委員会主催(後援:亀岡市、「かめおか霧の芸術祭」実行委員会、京都オーガニックアクション(KOA)、総合地球環境学研究所、京都大学農 …
国際養蜂会議2019とCOLOSS会議2019参加報告(プロジェクト研究員 マキシミリアン・スピーゲルバーグ)
2019年9月6日-12日にかけて、カナダ・モントリオールに滞在し、世界中から154名を集めた第15回COLOSS会議と第46回国際養蜂会議「農業の中の養蜂」(Apimondia)に参加してきました。COLOSS (Pr …
デジタル・フードスケープ・ワークショップを開催しました(地球研フェローシップ外国人研究員 クリスティン・バーンズ、FEASTプロジェクト研究員 小林舞)
8月24日(土)に、FEASTプロジェクトでは、プロジェクト研究員の小林舞、地球研フェローシップ外国人研究員のクリスティン・バーンズ(英国キングス・カレッジ・ロンドン)を中心とし、京都市内のMumokutekiホールにて …
応哲サマースクール「フードスケープをつなぐ:食と農について学ぶ3日間」を開催しました!(プロジェクト研究員 太田和彦)
9月15日から17日の3日間、応用哲学会サマースクール「フードスケープをつなぐ:食と農について学ぶ3日間」を、総合地球環境学研究所で開催しました。 応用哲学会サマースクールとは、応用哲学会が毎年開催している、ファッション …
NAGANO農と食の会を訪ねて(リサーチアシスタント 岩橋涼)
8月25日から27日にかけて、WG2のメンバーとともにサイトの一つである長野県を訪問しました。今回の訪問では、NAGANO農と食の会の定例会への参加とキーパーソンへのインタビューを行いました。 NAGANO農と食の会は、 …